デメリットがあるなら、どんな感じか気になる。
こんな感じで考えている方へ
人気なリゾート地でバイトをし、貯金も観光もできるリゾートバイト。
魅力がいっぱいのように聞こえますが、デメリットもあります。
特にリゾートバイトの仕事選びで失敗すると、以下のデメリットが考えられます。
- 稼げない場合がある
- 派遣会社で時給が違う
- 仕事がきつい
- 途中で辞められない
上記のデメリットの解説とその解決策も紹介していきます。
本当はメリットが多いリゾートバイトで後悔しないように、この記事の内容を参考にしてみてくださいね。
リゾートバイトのメリットを知りたい方はこちら
>>>リゾートバイトのメリット5つ。【リゾートバイトは最高のアルバイトです!】
目次
そもそもリゾートバイトとは?
略称で「リゾバ」と言われています。
リゾートバイトは基本的に、住み込みで働くことになります。
- 主な就業場所:ホテル、旅館
- 季節限定の仕事:スキー場、海の家、農家など
1年以上の長期アルバイトや季節限定の仕事は1~2週間の短期アルバイトの案件もあります。
好きな期間働けるということで、長期休みの学生や副業OKの社会人も休みを利用してリゾバが出来ちゃう訳です。
そんな魅力が多いリゾートバイトですが、デメリットもあるのです。
ということで、まずは僕の失敗談から見ていきましょう。
僕のリゾートバイト失敗談を紹介
デメリットの解説の前に、僕のリゾートバイトでの失敗談を紹介したいと思います。
(デメリットだけ知りたいという方はスクロールしてください。)
失敗談は、2つあります。
失敗談1.好条件だったが稼げなかった
僕はこれまでに4度リゾートバイトへ行っているのですが、詳細を聞かずに条件だけで仕事を選び、後悔した経験があります。
その時の条件はこんな感じです。
- 時給1200円
- 月8日休み
- 基本夜は毎日で、ランチも出勤してもらう
このような高条件の居酒屋で働いたことがあるのですが、月収はなんと13万。
それまでのリゾートバイトでは1ヶ月でだいたい20万円は貰えていたので、時給高いし余裕で20万はいくだろうと考えていました。
しかし、蓋を開けてみれば、ランチは週1だし、1日6時間働ければいいほう。
仕事少なすぎて、ビックリしてしまいました。
この経験から派遣会社に詳細を聞くことの重要性を学びました。
実際、派遣会社に問い合わせれば、過去の例から目安の月収をちゃんと教えてくれます。
もし、リゾートバイトの目的が「稼ぐこと」ならば、事前に派遣会社にどれくらい稼げるのか確認するのをおすすめします。
そうでないと、僕のように稼げない数ヶ月間を過ごすことになるかもしれないので…
失敗談2.同じ仕事なのに、派遣会社で時給が違った
これはリゾートバイト先で一緒に働いていた同僚の話ですが、同じ仕事をしているのに派遣会社の違いによって時給が違うということがありました。
ある派遣会社から来た同僚は1050円、僕は1100円。
派遣会社の違いだけで時給が50円違ったのです。
たった50円と思われるかもしれませんが、1ヶ月働けば1万円ほど差が出ます。
そして何よりモチベーションが下がります。
全く同じ立場、同じ仕事量なのに時給が違うので、同僚は事実が判明した時はかなりやる気をなくしていましたね。
なので、行きたい場所が決まったら、派遣会社ごとに時給の比較をするのがいいでしょう。
それぞれの派遣会社が全く同じ仕事を掲載してて、時給が違うというのはよくある話なので。
>>>1200円以上の高時給案件多数の派遣会社「アルファリゾート」で求人を探してみる。
リゾートバイトのデメリット4つとその対策
ここからはリゾートバイトのデメリットを紹介をしていきます。
リゾートバイトのデメリットは4つあります。
- 稼げない場合がある
- 派遣会社で時給が違う
- 仕事がきつい
- 途中で辞められない
デメリットの解説とそれぞれの対応策も紹介していきますね!
デメリット1.稼げない場合がある
稼げるイメージがあるリゾートバイトですが、仕事や場所によって稼げないこともあります。
「リゾートバイトで貯金するぞ!」と意気込んできたのに全然シフト入れなくて稼げなかったらガッカリしますよね?
そのような事にならないように稼ぎにくい職種と場所の紹介と対策を解説します。
稼ぎにくい職種:個人経営の宿泊施設・飲食店のスタッフ
仕事先が個人経営の場合、稼げない可能性があります。
理由は、個人経営だとオーナーが絶対なので、方針次第ではイマイチな待遇を受けます。
「フロントは語学力が必要だから高時給」と好条件をかざして人員を確保し、「従業員はみな平等」という理由でフロントだけ勤務時間が短かったというケースもありました。
ちょっと求人の仕方がずるいですよね。
個人店はこのように独自のルールがあって働きにくい所もあります。
逆に、めちゃくちゃ働きやすくて稼げる所もあるので、しっかりとしたリサーチが必要です。
稼ぎにくい場所
リゾートバイトの時給は、地域によって差が出てきます。
特に北海道と沖縄の時給は低いことが多いです。
他地域では、時給1000円を超えてきますが、北海道と沖縄は時給が900円代の仕事がほとんどです。
しかも、リゾートバイトは基本的に寮費が無料なのですが、この2つの地域は寮費がかかってくることがあります。
低時給かつ寮費がかかってくると、あまり稼げないです。
リゾートバイトの目的が稼ぐことなら、北海道と沖縄はあまりおすすめできません。
対応策:稼げる職種と場所を選ぼう
リゾートバイトでは職種や働く場所によって稼ぎやすさが変わってきます。
基本的に稼げる職種は宿泊施設のスタッフです。
- フロント
- レストランホール
- 仲居
- 調理補助
特に仲居とレストランホールは稼げると評判です。
また、行く場所も重要で、1年中忙しい観光地は常に人不足なので時給が高いです。
例えば、時給1100円を超える案件が多い所は、
- トマム
- 草津
- 箱根
- 伊豆
このように有名観光地は時給が高いことが多いです。
デメリット2.派遣会社で時給が違う
同じ仕事でも派遣会社によって時給が違う場合があります。
例えば、派遣会社Aの人は1000円、派遣会社Bの人は1050円のようなことがありえます。
全く同じ仕事量、同じ立場で時給が違ったらやる気を失くしますよね?
対策:高時給を売りにしている派遣会社を利用しよう
リゾートバイトを斡旋する派遣会社は、サポートの充実、高時給、求人掲載数など、それぞれ強みにしている所が違います。
なのでリゾートバイト先に行ってから後悔しないように、高時給の仕事を取り揃えている派遣会社に登録することをおすすめします。
デメリット3.仕事がきつい
リゾートバイトの仕事は休みが少なく、残業が多い可能性が高いです。
というのも、基本的にリゾートバイトの求人は忙しく、人手が足りてないから応募しているからです。
なので、稼ぐことが目的で残業もOKな方はいいのですが、目的が稼ぐことではなく観光などで来ている人はきついと感じるでしょう。
対策:残業が少なく、休みが多い仕事を探そう
仕事を探す際にネットに載っている求人を見て決めるのもいいですが、派遣会社に電話やメールで直接相談することをおすすめします。
このことのメリットは、自分が求める条件を伝えるだけで、それに見合った仕事を紹介してくれます。
なので例えば、観光が目的でガッツリ働きたくない方は、
- 観光したい場所
- 休みが多く、残業が少ない仕事
このように条件を伝えるだけで希望の仕事を紹介してくれるので、ぜひ実践してみて下さい。
デメリット4.途中で辞められない
リゾートバイトでは地元バイトに比べて、途中で辞めることのリスクが大きいです。
リゾートバイトを途中で辞めることによって、
- 交通費が自分負担
- 利用していた派遣会社が使えなくなる
これらのリスクが考えられます。
稼ぎに行っているのに交通費が自分負担になるのはきついですね。
飛行機などの高い交通機関を使っているとかなり負担額が大きいです。
また、リゾートバイトで生活をしている人は、派遣会社が使えなくなるのもきついです。
対策:事前に職場環境を知っておこう
- 人間関係
- 残業が多すぎ
- 事前に聞かされていた内容と違う
この中で特に、人間関係が1番多い理由かなと思います。
この解決法は、事前に職場環境を派遣会社に聞くことです。
具体的には、「ここの仕事は皆さん任期満了されていますか?」と質問するといいでしょう。
この質問をすることで、人間関係の良さ、仕事のきつさなど1発で分かります。
任期満了をしている人が多いということは、それだけ働きやすいということに繋がるので。
特に初めての方や長期で働こうと考えている方は、この質問をすることをおすすめします。
まとめ:リゾートバイト先で後悔しないように良い仕事を選ぼう
今回は、リゾートバイトのデメリットとその対策法について紹介してきました。
リゾートバイトのデメリットは、イマイチな仕事を選んでしまったがばかりに起こってしまうことばかりです。
ということは、ちゃんと対策をして良い仕事を選べば、デメリットを感じません。
良い仕事を選ぶには、まずは派遣会社選びが重要です。
高時給の仕事が多く、サポートがしっかりしている会社を選べば、希望の条件を伝えればいいだけです。
>>>リゾートバイト歴2年以上の僕がおすすめする派遣会社はこちら
つまり、リゾートバイトは良い仕事を選べば稼ぎやすかったり、観光できたり、仲間ができたりとメリットも多いです。
良い仕事を選んで、良いリゾートバイトを送ってくださいね!